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(9)PARのアニメーションデータファイル
(1998/9/21)


宍戸さんから実に丁寧なコメントを頂きました。


最適レートはHDDの種類によって異なりますが、BlockLimit 100〜150の間くらいでしょう。PARは、毎秒30コマの再生を前提として作られている為か、毎秒15コマのスロー再生にすると、一層HDDの速度を必要としますので、圧縮率を高くして画質を落とさざるをえなくなります。
動画再生中に画面が乱れる様だったら、圧縮率が低すぎなので、BlockLimitの値を小さくして行きながら調節しなければなりません。

(BlockLimitの値)*0.5が1フレームの画像サイズ(KB)になりますので、例えばBlockLimit200ならば、1フレーム100KB、毎秒3MBの動画ファイルになります。

ちなみに、中村さんの「ベティとペイニーペンギン」の場合は、BlockLimit100か120くらいでした。あそこまで長くなければ、もう少し画質を上げる事も出来たのですが、そうするにはHDDが小さすぎたので。

★SIM注)中村さんというのはSIMの友人でTBC IVとPARを使ってアニメーションを作っている人です。「ベティとペイニーペンギン」はその方法で作られてい長さは14分あります。(ただし音はビデオでアフレコ)

今売られているHDDだったら、毎秒30コマの場合BlockLimit300くらい迄いけます。

確かPARには、1コマの画像を2コマずつとか3コマずつ記録するモードが有ったと思うので、HDDの容量に問題がなければ、これを使用して毎秒30コマの動画ファイルにしたほうが良いかと思います。


実はまだPARそのものをあまりさわっていない(涙)なので、とにかくこれに関してはやってみるしかないですし、場合によってはPARにHDDを増設も考えています。

PARには独自のドライブ(専用のIDEのHDD)を使用し、その動画圧縮の形式もPAR独自(Motion JPEGだと思いましたが(^^;))なので、圧縮率にもよりますが、500MBのHDDで3分位のフルスクリーン・フルモーションの再生が可能なのです。

今ウチのあみつー(AMIGA2000)は蓋を外した状態になっているので(^^;)PARのHDDを試しにテストアニメを再生中に見てみると、アクセスランプがチカチカして、HDDにがんがんアクセスに行ってるんだなぁというのが良くわかりますね(汗)。
いや、まったく凄いボードかもしれません>ぱぁ(笑)


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