タイトル飾り SIMのAMIGA物語

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 第2話「フロッピーミュージック?」
(1998/4/23)


第1話でAMIGAのあまりの起動の早さに驚いたワタシですが、いつもお世話になっている絵風蔵の会議室にてその旨を報告したところ、さっそく回答をいただきましたので、私なりに整理してみました(丸ごと引用はまずいですからね(^^;))

Macも昔(^^;)はそうでしたが、AMIGAは2DDのFDからでも起動が可能なのだそうです。その理由はOSが本体のROMの中に書いてあるからなのだそうです。(....”だそうです”表現が多くてすみませーん(笑))
FDDはスタートのきっかけとGUIを提供しているだけなんですと。
つまりは本体がどうしてもやばくなった時(^^;)に「しゃーない、FDから起動だー」(あ、ちなみにAMIGAでどうやるんだろう?今度調べておかねば........調べました(笑))というのが出来る訳だね。

まぁ、詳しい理由は置いといて(^^;)、そんな訳でAMIGAはFDDを常に見張っています。なのでなんと1秒おきぐらいに「ごっごっ」あるいは「げこっげこっ」という音がします。本当にします。(笑)最初は何だろうと思いましたが「ま、AMIGAだからいいんだろー」と思っていたワタシ。

世の中にはこの音を「うっとーしぃ!」と思う人がいたらしく、これを止めるユーティリティもあるそうですが、一番てっとり早いのはそのへんのFDをダミーで?突っ込んでおく事だそうな。まるで、泣く子に飴玉しゃぶらせて黙らせるという感じですなー(笑)。

そして世界は広い!AMIGAユーザーはディープだ(^^;)。とんでもナイ事を考える人もいるもんです。このFDアクセス音を使って音楽を奏でてしまうというソフトが存在するそうな。(AMIGA500あたりのマシンが最適だとか)ただし、想像できると思いますが思いっきりFDDを酷使するのであまり演奏?し過ぎると壊れるかもしれないそうな。うーん自虐的芸でありますなー。ここまで来ると立派としか言いようがないです。

AMIGAのFDD図
「Introducing the Commodore AMIGA2000」より。
まさかこのFDDが音楽を奏でるとは....恐るべしAMIGA(笑)

で、話は戻りますが、なにせROMに直接OSが書いてありますので、OSが大幅にバージョンアップする時は大変です。いきなりROMの交換をしなければならなくなります。つまりあの四角いチップを交換せねばならないのです。試練です。(でも私のAMIGA2000はすでにウチに来た時にはWorkbenchが3.1になっていましたのでその必要はないと思いますが。)

そう、そこで噂の『AMIGA体操』をしなければならない訳です。え?それは何だって?........続く(笑)

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