タイトル飾り SIMのAMIGA物語

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 第4話「なぜSIMはAMIGAを手にいれたのか?」
(1998/6/4)


なかなかAMIGA体操の話に行かなくてすみません(^^;)。そういえば、この連載?の最初に『ひょんなきっかけで知人の知人(^^;)から中古でAMIGA2000というマシンを譲っていただきました。』と書いたっきりで、なぜ私が(手にいれた時点ですでに過去のマシンとなりつつあったし、Commodoreも潰れていました(^^;))AMIGAというコンピュータを手に入れたかを語っていませんでした。

という訳で今回ちょっと初心に戻って?そのへんを中心にお話したいと思います(^^)。

AMIGA2000の箱
SIMのAMIGA2000の箱(パソコン机の上に天井作って乗せてます)。
色々な意味で捨てられない(笑)。

遡って考えてみると、ワタシって16mmフィルムやパソコン関係に趣味としては結構なお金をつぎ込んでますが、究極の目的は?と考えてみるとどれも『アニメーション』なのです。
そう、動く絵を作る為のもの、そしてそれに音を付ける為のもの....。
え〜、過去からリストアップしてみますと(笑)

・大学卒業後にとりあえず自分で作る為に8mmフィルムカメラを買った。
・もちろん8mm映写機も買った。
・16mmフィルムの画質に惚れてコマ撮りできるカメラを買った。
・知人から中古で16mm映写機も買った。
・リワインダー(手動巻きもどし)やスプライサー(フィルムを繋ぐ道具)やレンズなども買った。
・音を自分で作る為にシーケンサー内蔵のシンセ(Roland D-20)を買った。
・音をMIDIでやる為に98ノートを買った。
・音を作ってくれる人を探す為に通信を始めた
・動画をパソコンでやりたくてMacに手を出した。
・アニメーションを作る為だけに(当時は)Directorを大枚はたいて買った。
・出力用にCinemaGearを買った。
・作品の為にAfterEffectsを買った。
・出力録画用にHi-8を買った。

.......自分で書いていてほとほとあきれてきました(笑)。ホント、動画バカだわー。

で、どうやって話がAMIGAに繋がるかというと、私も所属している個人映像作家による制作及び上映を目的としたサークル”アニメーション80(はちじゅう)”にAMIGAで作品を作っている方がいたのです。その人(Sさん)はもうアニメーション80は辞めてしまいましたが、私がAMIGAに興味を持っていたのを覚えていてくださって、Sさんの仕事仲間のKさんがPCに環境を移すのでAMIGAを手放すという話を聞いて私に紹介してくれたのです。そのKさんは映像制作のプロの方で、今はWindowsでPVRでお仕事をなさっているとか。(だから私の譲って貰ったAMIGA2000にはPARとVideoToasterが入っているのです。)

映像屋さんには多いですねー、AMIGAからWindowsに移行した人って。そのSさんも最初はAMIGAのLightWave3Dで仕事していましたが、今では完全にWindowsに移行していまして、愛着はあるけれど使わないから友人に譲るそうです。
まー、ワタシは完全に趣味と割り切って手に入れましたから思いっきり遊びたおすつもりですケド(笑)。

アニメーション80には、他にもAMIGAで作品制作をしている人がいます。そのうちの一人、Nさんは、本人コンピューターが全然分からない人ですが、たまたま家にAMIGAがあったのでそれを完全に自分のアニメーション制作の道具として使っているという人です。次回はそのNさんについて少し書いてみようと思います。

(AMIGA体操の話はいずれ書くからまっていてくださいっ(^_^;))

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