タイトル飾り SIMのAMIGA物語

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 第6話「AMIGA体操その1:チップを押す運動」
(1998/6/17)


皆さん、大変お待たせいたしました。やっと「AMIGA体操」の話を書く事が出来ます。
このAMIGA体操の話を書くにあたって名著「コモエスタ・アミーガ!」「コモエスタ・アミーガ」「コモエスタ・アミーガ!2(ドス)」に心よりの感謝を!。そしてこの2冊を「いつまで借りていてもいいよ」と心好く貸して下さった先輩にも感謝!であります(^^)。

AMIGA体操の話に入る前にちょっとだけお知らせ。ずっとためらっていたのですが(何故ならとっても濃ゆそーだから(笑))日本で今一番AMIGAの話題が豊富であろう最後の砦NIFTY-SERVEのAMIGAフォーラムについに参加(書き込み)してしまいました。わはは、もう怖いものないぞ(何がだ?)。
一人でやったり、友人に聞いたりするにもどうしても限界があるし、これはやはりこちらで色々お世話になりつつ楽しくやろう、と決心した次第であります。フォーラムでSIMの名を見つけたら優しくしてくださいねー(笑)。

AMIGA2000の蓋を外すの図
「Introducing the Commodore AMIGA2000」より。
AMIGA2000の蓋を外すの図(笑)。

AMIGAというマシンは、聞く所によると大変個体差の激しいマシンであるといいます。まぁ、どのマシンもそうかもしれませんが(^^;)。時にはなだめすかしたり、厳しい態度に出たりも必要なようです。私のAMIGA2000は良い娘だろうか?。分かるのはこれからだけどねっ(笑)。

さて、名著「コモエスタ・アミーガ!2(ドス)」によりますと、AMIGAと相対した時に度々起こる、さまざまな肉体的、精神的試練に打ち勝つための方策として、先達の知恵を集結して全世界300万人のAMIGAユーザーに贈るAMIGA体操は開発されたそうです。
この体操を覚えれば、ハードの不調やAMIGAとの不仲も一発で解消するであろう、と言われています。(ホントか?)あ、この体操は日本の伝統?「ラヂオ体操第一」にのっとって進行していくそうなので、お忘れなく。

ますはチップを押す運動から〜。
AMIGA体操第一用意〜(イントロ)
親指を突き出してチップを押す運動。一二三四、五六七八、
体重をのせてしっかり、しかし基盤を壊さないように、
下へ、上へ、横へ、前へ。

解説:AMIGAは買ったらとりあえず中を開けてチップをしっかり押し直すとよいといいます。とりあえず調子が悪くなったら蓋を開けて基盤のチップを押し込む、またはボード類を全て外して取り付け直す、そうすると快調に動くという事が良くあるそうです。
実際最近のAMIGAフォーラムでジャンク品がこの方法で復活したという話がありました(^^;)し、ワタシ自身譲り受ける時に持ち主から同じような意味の忠告を受けました。ありがたや(^_^;)。

この体操はAMIGAの基本ともいっていいチップ押しの運動ですのでしかりマスターしませう、と本に書いてありますが、今だにワタシはチップ押しをやった事がありません。だいたいマトモに蓋外した事ないもん(以前一度メモリ増設の為に開けた時は友人にやってもらった)。まぁ、調子が悪くなったらやればいいかーなんてね。

さて、次回はボード挿しの運動の予定です。

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