タイトル飾り SIMのAMIGA物語

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 第15話「慣れたマシンを軸足に」
(1998/8/27)


この「SIMのAMIGA物語」もおかげさまで早くも第15話になりました。

いやぁ、最初はMac使いなSIMがAMIGAというマシンを使うようになって、どのように戸惑い、そして成長していくのか(本当か?)そしてAMIGAというマシンの「!?」なトコロを紹介しよう、と思って始めたのでしたが......。書けばかく程ネタが後から後から温泉のように湧いてくるんですわ、これが。
ましてや最近は「動画の部屋」なんてのもスタートしてしまってますますウニクラゲ状態です(^^;)。ま、気紛れにやってますんで......。

正直言ってヘヴィーユーザーから見れば、まだAMIGAを「使っている」という状態からはほど遠いのかもしれません。なにせまだマトモにシステムのバックアップすら取れていないのですから(平日とかはまとまった時間取れないですし)。

でもなにせ出発点が「AMIGA本体とモニタの接続方法がわからない」というレベルからスタートしているので(曝)こういう文章を書く所まで進歩?したのだから、我ながらなかなかのものだと思います(本当か?をい(笑))。

あみつーときゅーご
マシンに名前付けました(^^;)
あみつー(AMIGA2000)ときゅーご(PowerMac9500/150)です。(をい)

さて、具体的にどう使っていくかは今後の課題として、今回は異種のマシンを使うスタンスといったお話をしようと思います。

色々なAMIGAユーザと話をしたり、AMIGAフォーラムの会議室を読んだりして私なりに気がついたというか、面白いな、と思ったことがあります。
話題はちとそれますが、世の中には「Macが一番さ〜、他のOSなんかカス」とか「Windowsがなんていってもメインです」とか、自分の使っているプラットフォームが一番と信じきっている方が意外といたりします。(もちろんマシンの使い方なんて個人の自由だから、どーでもいい事ではありますけどねー。)

で、AMIGA使いに特徴的だなぁと(あくまで個人的に)思ったのは、AMIGAユーザってそういう「何がなんでもAMIGA!」という気負った所が全然無いのです。もちろんAMIGAというマシンの個性が好きで使っている方が多いのですが、「あ?でもAMIGAだって良いところも悪いところもあるんだから、MacとかWinとかどんどん一緒に使って『いいとこ取り』すればいいんじゃないですか〜』と実におおらか(笑)。

つまり、例えば今までMacなりWindowsなりをメインに使ってきた人は、それはそれで「軸足」として残しておいて、くるりと回ってAMIGAという別なマシンの美味しい所だけいただけば良い、という訳です。
間接的に、とはいえ私が「動画の部屋」で書いたような手順を実行してみようか?と思ったのは上記のような理由があったりもします(^^)。私にとっての『いいとこ取り』。それはまさしくお絵描きは使い慣れたMacでやって、動画と音の同期再生はAMIGAのPersonalAnimationRecorderでの動画再生という事になる訳ですが......。

個人的にはなかなか最近の目ウロコな印象だったので、今回ちょっと書かせていただきました(^^)。

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