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 オリジナル音楽の依頼
(1998/8/15)


中西義久さんはアニメーション80でも一緒にやっている人ですが、来年(1999年)の1月17日にNIFTY-SERVE 映像制作フォーラム(FMVMAKER)の定期イベント『幻影厨房』を開催予定で、音を制作する人を紹介するから、是非そのイベントに映像と音のコラボレーションを出品して欲しいとの依頼でした(^^;)。
という訳で8月の15日。アニメーション80の定期会合にて音を作る方『KINOPP』さんを紹介して頂きました。この方は中西さんの作品の音も作っている方です。

といってもなにせこういう「自分の作品の為のオリジナルな音の制作依頼」は始めての体験です。
で、色々考えた末、以下の様なやり方をしてみる事にしました。

 (1)とりあえず今までの作品でビデオになっている物をまとめ(「円環の水魚 Ver.1」も含む)
 (2)イメージの素となった曲もテープを渡す
 (3)おおよその長さ(4分)と音のイメージを口頭で伝える
 (4)上記の条件でとりあえずラフな曲を作って頂く
 (5)それをイメージの素にSIMが映像のラフコンテを起こす
 (6)場合によっては曲を微調整して頂く
 (7)イメージの微調整の後に曲と絵コンテの決定
 (8)Macで絵を制作→AMIGAでビデオ出力

さぁ、(8)でようやっと「動画の部屋(2)」で書いた思い付きと繋がる訳です。既にとりあえずはMacで出力出来るそれなりの環境を作ったというのに......。「なにもそこまで」という言葉も聞こえてきますねー(^^;)。自分でも今だにこんな事にチャレンジ?しようと思っているのか不思議に思っています(をい)。恐らくは「作品を作る」という行為とは直接関係ない事であり、たまたまAMIGAなんてマシンを持っており、たかが個人の自主制作なのに一緒に親身に考えて下さるFAMIGAの方々がいたからかもしれません(曝)。

という訳で現在KINOPPさんに音楽を依頼している段階で、恐らく9月半ばまでには出来るであろう曲のラフを楽しみに待っているワタシです。さて、その間にもやらねばならない事は山積みです。という訳でFAMIGAの会議室へと相談の書き込みを始めるSIMであります。

(続く)

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